京都政経調査会

2008.05.11.

滋賀・甲賀市副市長:旧信楽町汚職で・引責辞任!

信楽町元助役・収賄で逮捕!

業者から1000万円!


 滋賀県・旧信楽町(現甲賀市)の町有地売買をめぐる汚職事件で、元町助役の服部純一郎容疑者(66)が受託収賄容疑で県警に逮捕されたことを受け、取引当時に信楽町長だった同市の今井恵之助副市長(69)が5月8日、辞職した。今井氏は「(売買の)最終的な決裁権を持っていた道義的責任がある。市政に迷惑をかけた」と理由を述べた。

 今井副市長は同日の記者会見で、これまでに贈賄側(時効成立)の不動産会社の関係者と町役場で3回会ったことを明らかにしたが、元助役の受託収賄容疑については「全く知らなかった」と自らの関与を否定した。

 滋賀県の旧信楽町(現・甲賀市)の町有林売却をめぐり、不動産業者から現金1000万円を受け取ったとして、県警捜査二課などは7日、受託収賄の疑いで同町元助役の服部純一郎容疑者(66)=甲賀市信楽町畑=を逮捕した。調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているという。

 調べでは、服部容疑者は2003年9月、町有林6万5057uを不動産会社に早急に売却するよう便宜を図った謝礼として、大津市のホテル駐車場で同社社長(59)から現金1000万円を受け取った疑い。社長の贈賄容疑は公訴時効(3年)が成立している。

 甲賀市などによると、町有林は同市の宗教法人「神慈秀明会」が不動産会社に購入を依頼。町は不動産鑑定をせず公簿面積のまま5228万円で売却した。同社は約4億円で転売し、3億5000万円の利益を得たという。

 関係者によると、服部容疑者は親族の債務約1億5000万円の連帯保証人になっており、町有林売却の際、債務返済のため、不動産会社に親族名義の山林を買うよう持ち掛けた。9000万円で山林を購入させ、さらに現金も要求したという。

 服部容疑者は町職員や町議を経て、2000年12月に助役に就任、04年10月の甲賀市合併時まで務めた。


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