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京都政経調査会
2008.04.28.
東松山市官製談合:予定価格設定の不正横行!
業者価格採用・4年前から各課で!
東松山市が発注する業務委託契約の指名競争入札を巡り、官製談合などの疑惑が発覚したことを受け、同市は4月24日、記者会見を開き、官製談合や収賄に関係したとみられる職員すべてを処分する方針を示した。坂本祐之輔市長は「発生に気づかず、是正が遅れたことを市民の皆様におわびする」と陳謝し、市長自らと福田実副市長の給与を減額することを明らかにした。
3月10日に入札が成立した48件のうち、13件の落札価格が予定価格と一致した問題について、市は入札に参加した1業者が出した見積もりと同額を予定価格にしたためと説明。「予定価格を事前に業者に教えたのと同じことであり、官製談合の温床となりかねない事態」と非を認めた。
こうした予定価格の設定は、財政難を理由に、市が予算を一律20%削減した2004
年度以降、各課で繰り返されてきたとし、「2割減額での発注に耐えられる業者が少なくなり、入札を不調にしないため、安い見積もりを出した業者の額をそのまま予定額とするのが慣行となった」と明かした。
さらに、これら不適切な入札の内部調査をしていた過程で、河川下水道課長(58)が2001〜03年ごろ、業者に便宜を図った見返りに約60万円や食事の接待を受けていたことが明らかになった経緯を説明。同課長を懲戒免職とし、近く警察に告発する方針を示した。
坂本市長は、こうした一連の事態を把握できなかった責任を取り、自らの給与を3か月間20%減額、指名委員会委員長の福田副市長の給与を半年間50%減額する処分とした。
福田副市長からは辞表が提出されているが、事態の解明と収束のため、5月末まで辞表を市長預かりとしたことも明らかにした。
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