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京都政経調査会
2007.07.06.
新党日本分裂:荒井・滝両議員が解党要求!
田中代表が解党を拒否!
新井氏らは、田中康夫氏と決別!
2議員は離党へ!

新党日本の荒井広幸参院議員と滝実衆院議員は7月5日、国会内で記者会見し、同党の解党を宣言し、今後は無所属で活動すると発表した。田中康夫代表は解党を拒否しているが、意見対立は決定的で党は分裂した。
会見で荒井氏らは、田中氏が6月27日、党内手続きを経ないまま参院選の公約に「憲法9条第1項、第2項の堅持」を盛り込み、発表したことを批判。荒井氏は同党が先月発表した参院選マニフェスト(政権公約)について「自分は議論に加わっていない」と周辺に語るなど、党運営への不満を漏らしていた。
しかし、田中氏はこの内容について、修正を含め対応を協議してきたが、話し合いがつかず「信頼関係を欠いている」(滝氏)と、事実上の離党に踏み切った。

これに対し、党本部で記者会見した田中代表は「解党は有権者への冒涜で、断じて受け入れられない」と荒井氏らを批判し、参院選はあくまで新党日本で戦う考えを表明した。荒井氏らは平成17年9月、郵政民営化に反対した「造反組」議員を中心に新党日本を結成。解党宣言は、参院選後の与党との連携を視野に入れたものとみられている。
小沢一郎民主党代表と関係が近い田中氏と、元自民党の郵政造反組で復党も視野に入れている荒井氏らとの間で、亀裂が表面化した形だ。
ただ、同党は参院選に田中氏とジャーナリストの有田芳生氏を擁立する方針を決めており、田中氏は解党拒否を貫く構え。一方、荒井氏らは自らが離党する形での決着は想定しておらず、結論が長引く可能性もある。
新党日本は小泉政権での郵政政局で、自民党を離党した荒井氏ら国会議員4人が中心となり05年8月に結成した。都市部での浸透を目指し、長野県知事として知名度が高かった田中氏を党首に担いだが、直後の衆院選で2人が落選するなど党勢が伸びず、現在国会議員2人にとどまっている。
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