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政経調査会

2006.02.02.

防衛施設庁:ゼネコン・シェア維持で官製談合!

やはりゼネコン談合は根深い!

設備談合なんて赤子さ!


 防衛施設庁発注の談合事件で、特捜部に逮捕された前技術審議官・生沢守容疑者らが、同庁発注
の建設、土木工事でも業者間の受注調整を了承するなど、談合に関与していたことが分かった。

 「官製談合」は、全国の防衛施設局で行われていたとして、特捜部は2月1日、談合容疑で大手ゼネコンの清水建設などを捜索、実態解明を進める。

 特捜部は1日、五洋建設(文京区)、東亜建設工業(千代田区)なども捜索した。1月31日には鹿島(港区)、大林組(同)、大成建設(新宿区)なども捜索しており、ゼネコン業界を幅広く捜索の模様。

 建設・土木工事の受注調整は、空調設備工事と同様、生沢容疑者ら3人が所属していた同庁建設
部が中心に行っており、全国に11ある防衛施設局・施設支局が工事費の見積もりや予定価格を決
定し、発注業務を担当、建設部はこうした業務を掌握する立場にあった。


 防衛施設庁建設工事の官製談合事件は、大手ゼネコン側が02年夏、当時の同庁技術審議官に対
し、過去の受注実績に沿って各社に工事を割り振りする「シェア割り」を認めるよう要請していたことが分かった。

 地検特捜部は、ゼネコン各社の営業担当幹部から一斉に事情聴取を始めており、「大成建設の首
脳」はこうした経緯を認めたうえで「シェアを維持し続けるため、談合の了承を取り付けた」と供述しているとみられる。

 ゼネコンによる業界側の供述内容が明らかになったのは初めて。特捜部は、空調設備工事官製談
合事件と並行して、建設談合の解明を進めている模様。

 建設業界にとって「2大プロジェクト」だった自衛隊中央病院と市ケ谷庁舎(防衛庁庁舎)の新設に伴う計3件の工事発注を半年後に控えた02年夏、ゼネコン各社は過去の受注実績を基に工事を割り振る「シェア割り」を画策。施設庁の了承を取り付けることで合意。

 ゼネコン側の要請を受けた元審議官「いいでしょう」承諾。発注業務を監督する同庁建設部や、実際に工事を発注する東京防衛施設局に、ゼネコン各社が従来通り談合を繰り返すことを伝えたという。

 前技術審議官、生沢守容疑者は当時建設部長、技術審議官の河野孝義容疑者は、当時東京防衛施設局長を務めており、特捜部は建設工事を巡る官製談合についても追及するもよう。疑惑が持たれ
ている計3件の建設工事は、すべて03年3月に入札があり、庁舎新設工事を清水建設などの共同企業体(JV)、自衛隊中央病院の2件を、大成建設などのJVと大林組などのJVが、それぞれ受注。

 防衛施設庁発注の土木建築工事をめぐる談合事件で、大手ゼネコンの鹿島が土木工事大成建設が建築工事について、それぞれゼネコンの受注調整の「窓口役」になっていた。

 大成建設役員らは東京地検特捜部の事情聴取を受け、こうした事実を認めたうえで、陸自三宿駐屯地・自衛隊中央病院(世田谷区)の新築工事で談合があったことを大筋で認めている。

 特捜部は施設庁元技術審議官で中堅ゼネコンに天下りしたOBが関与していたとみて、このOBらから事情聴取。OBは「ゼネコンが大型工事で談合を繰り返していたことを知っていた」などと供述。同容疑で逮捕された施設庁前技術審議官の生沢守容疑者(57)ら三人も特捜部の調べに対し、大筋で容疑を認めているという。

 05年12月28日のスーパーゼネコンの談合決別は、防衛施設庁の重電官製談合が飛び火し、ゼネコンまで手が届くと見ての先手であろうか、、、。この程度の大きさで終わるわけがないが、大手ゼネコンの談合の網は限りなく深く・暗い部分まで張り巡らされている。



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