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政経調査会

2005.09.13.

ご存知かな・第1回:RDエンジニアリング@!

RD社・佐野正社長の人脈!その1


 滋賀県栗東市・崖Dエンジニアリングと聞いて、「ああ、あの硫化水素が出た処分場」と答えれる人は、地元の人か業界関連の人である。この処分場は名神高速栗東インターから約1・1km離れた住宅地にあり、99年10月、周辺住民らが硫黄臭を訴えたことから始まった。

 栗東町(当時)などが処分場近くの側溝の排水管出口付近を調査したところ、最高で約50ppmの硫化水素を検出した。それから4年余。「地下水汚染など改善の兆しがあるが完全とはいえない現状。一度にすべてを解決するのは無理でも、時間がかかりすぎだ」というのが周辺住民の偽らざる心情である。このRDエンジニアリングの最終処分場管理違反の是正工事等がひとまず17年2月に終了した。

 この全国でも例を見ない高濃度の硫化水素が検出された廃棄物処理場。滋賀県は02年8月29日、同場内で掘削調査を実施し、実態の解明に努め、改善指導をしてきたわけだが、一連の行政指導を見てゆくと”県の甘さが指摘”されるのも頷ける。その、一部をご披露しよう。RD小野最終処分場の改善命令原因は、過去10年前から周辺で騒がれていたが、周辺で硫化水素ガス発生が確認され、騒がれた、

事件が表面化したのは平成11年からである。

平成11年10月 硫化水素ガスが発生
平成13年12月 RDに4項目の改善を命令
平成14年度   沈砂池予定地で高アルカリ性排水原因物質除去後、池の設置工事
平成15年度   60,000m3の掘削 北尾地区側法面後退工事
平成16年度   浸透水流出防止工事
平成17年2月  掘削 深堀ヶ所工事完了


 RDエンジニアリングが、業績を伸ばした裏には栗東町元猪飼町長が暗黙の応援があったからと言われている。違反事件がその噂に追い討ちをかけたわけだが、いつのまにかうやむやになってしまった。


          



 RDエンジニアリングの経営陣には、当時の猪飼町長の親族や高田徳次助役の親族が含まれ、また、町長猪飼峯隆(2003/10/6死亡)の妻女はRDの大株主だと承知しているが、道義的責任はないのか」と周辺住民から突き上げられたりもしたものだ。

 RD社の前身は、昭和55年に設立された佐野産業。
佐野正社長は、同町鴨ケ池などの所有地や、佐野社長の叔父にあたる猪飼町長の土地なども借り受けて産業廃棄物処理業をはじめた。

 銀行融資受ける時は、猪飼町長の土地を担保に入れているし、設立当初の役員には、取締役に猪飼町長の妻・光子氏、監査役には猪飼町長の弟・猪飼隆治氏(現在も就任)らが名を連ね、最近までの役員構成で、元高田徳次助役の息子・正徳氏が取締役にいた。


 RD社の関連会社のウイズ・ユ― (平成元年、この沿線に巨大迷路があり、一人で迷路を完走したものです。)は、栗東町小野の猪飼町長の土地を利用して巨大迷路を経営するため昭和61年に設立され、設立当初の謄本には、猪飼光子氏が取締役として就任していた。

 RDグル―プ企業は”猪飼ファミリ―企業“という疑念を持たれていた。事実、佐野社長は猪飼町長を徹底して自社のバックボーンとして利用してきた。

 当時の栗東町会議員の三浦忠一郎氏は古くはRD社の営業部長、その後は相談役として活躍。この三浦町議と親戚に当たる三浦治雄県議の資金管理団体「朋山政経同志会」に対し、RD社から政治献金がなされていた。

 また、RD社が処理場内に建設した「ガス化溶融炉」を建設した、「たち建設」の舘義雄社長は、佐野氏とはJC時代からの友人でもあり、舘氏は、平成8年に衆院議員の岩永峯一氏が初出馬した時から、岩永議員の選挙を支え、平成10年「たち建設」は岩永氏の資金管理団体「峯誠会」に献金していた。この岩永氏の最大の側近は、三浦県議である。

つづく



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